荒野に花を、乾いた空気にユーモアを。
どうも、株式会社ダニエルズアーク代表のダニエルです。
「日本人は朝から疲れてどうするんだ。」
と嘆いているカルビー社長松本氏の記事を以前に読んだことがある。
たしかに、我々日本人は普段ビジネスシーンなどのメールで「おつかれさま」を無意識にかつ大量に使っている。
朝でも「おつかれさま」昼でも「おつかれさま」夜でも「おつかれさま」だ。
言われてみると朝はさすがに疲れていない。
むしろ「今日も元気におはようございます!」くらいの勢いがあってもいいはずだ。
その状況にもかかわらず、皆ロボットのように「おつかれさま」を使っている。
ダニエルは最近、「おつかれさま」を使う機会を極限までに減らしている。
代わりにどんな挨拶を使うかと言うと、朝は「おはようございます」昼は「ご機嫌うるわシューベルト」だ。
この「おつかれさま」撲滅運動をやっていると、朝から「お疲れ様です」と届くメールに対して、「は、疲れてねーし、むしろこちとら元気MAXだわボケ!」と返したくなる思いをぐっとこらえつつ返信するはめになるので厄介だ。
ちなみに、ダニエルが推薦する朝のメールのテンプレは以下だ。
「田中さん
おはようございます、ダニエルです。
本日の私の朝ごはんは、白米にシーチキン、そして納豆というトリプルコンボでした。
シーチキンを食べている際に、歯茎にその繊維が挟まり、つま楊枝で即座に回収しようと迅速にトライアルを重ねたところ、歯茎から出血するもなんとか持ちこたえ、始業時間ギリギリ2分前に出社を果たしました。
それでも、朝から元気MAX、メンタル爽快です。
田中さんの本日の朝ごはんは、いかがお過ごしでしたでしょうか?
さて。
ところで、昨日のレポートですが、ご丁寧に共有いただきありがとうござ…」
すなわち、朝のメールには必ず
①私的な朝ごはんの共有
②それにまつわるアイスブレイク
③朝から元気な旨の共有
④相手の朝ごはんを気遣う心
この4つを盛り込むと、非常に素晴らしいメールになる。
ただやり過ぎると相手の時間を大幅に奪うことになるので、注意しつつぜひ参考にされたい。
以上、「おつかれさま」撲滅運動からのご報告でした。
※松本氏と言えば、現在まさにカルビーから「結果にコミット」RIZAP最高執行責任者(COO)に移動間際である。