荒野に花を、乾いた空気にユーモアを。
どうも、株式会社ダニエルズアーク代表のダニエルです。
どうも、株式会社ダニエルズアーク代表のダニエルです。
最近、ダニエルはすごく反省していることがある。
それはもう反省し過ぎて、頭に円形の小鳥の巣を繁殖させてしまう一歩手前だ。
せっかくのハンサムが台無しになってしまう。
おい、誰が「阿部サダヲに似てる」だ。
ちなみに今まで女の子に言われて一番ヘコんだフレーズは「ダニエル君てもののけ姫のシシガミ様に似てるよね」だ。
まあ、それは置いておいて何をそんなに反省してしまっているかと言うと、
それは、最近非常に真面目にお仕事をしてしまっているということだ。
いや、もうそれはそれは非常に反省している。
サラリーマン時代よりも自分の行動一つで天国にも地獄にもなる世界に飛び込んだ。
緊張感がパないし、その分自分が提供させていただいた価値に対する報酬もパない。
超大企業さんからのご依頼をいただくこともあるし、一流のアートディレクターや広告・出版関係の方とも頻繁にやりとりをするようになった。
なので、一つ一つのビジネス上のやりとりを、割と慎重に、かつ神経質にこなすようになっている。
「お写真をご査収下さいませ」とかいうフレーズを無意識に使っている自分に怖くなっている。
だけど、真面目なコミュニケーションをしていて一つ悟った事がある。
それは、「真面目なコミュニケーションだけしてる人を決して人は覚えない」ということだ。
ダニエルをfacebookやインスタなどで知っていたり、SNSや昔の繋がり経由でお仕事を依頼してくれる人とは、思い切り楽しくやる。
それが、初対面の人との仕事になると、急にくそ真面目になってしまう。
ただこれは、どうやら良くないということを最近悟っている。
ダニエルが最近行った、エチオピア、パリ、ニューヨーク、アラブ、台湾、香港、深セン、などですごく良く覚えている人の顔を思い浮かべると、大抵くそフランクに「ハイ、マイフレンド元気!」くらいの勢いで挨拶してくる人だった。
そして、名刺をご丁寧に両手でペコリなんて渡してくる人は一人もいなかったし、世界中で名刺交換でこんな神経質な儀式をする国は自分の知る限りでは一つもない。
だいたいどこの国でも片手でペロッと名刺を投げるくらいの勢いで渡してくる。
ぶっちゃけ日本の真面目は行き過ぎだと思う。
そして、真面目に挨拶をすればするほど、全く相手の印象に残らない。
だって、みんな機械みたいに真面目に挨拶する人が多い日本なんだから、真面目に無表情にやっていると、ただのその他大勢になってしまうからだ。
今あなたが手元に持っている名刺の中で、一体何人の顔と名前と印象を覚えているだろうか。
ほんの一握りなんではないだろうか。
なので、ダニエルは直近ではより自然体に、より子どもらしくコミュニケーションをすることを心がけている。
理想は、「子ども時代に誰かと遊ぶとき」のコミュニケーションだ。
ぶっちゃけ、みんな真面目でつまらない仕事のやりとりなんて求めていないし、それで失礼に感じる人なんていないと思う。
「楽しく気兼ねなく仕事したい」はずだ。
もし、自然体のコミュニケーションに失礼を感じる人がいるなら、それは何かに縛られて囚われてるんだと思うよ。
もちろん最低限のマナーは必要だけど、その変な「キチンとしないと」という縛りがみんなの仕事をつまらなくかつ生産性を引き下げることに繋がるから、ダニエルは積極的にそれを打破していきたいと思っている。
だから、皆さんくれぐれもダニエルから「データをお査収・うな重・マサチューセッツ!チェケラ♪」みたいなメールが来てもびっくりしないで下さい。
#それは殴っていいよ
— 写真は今週滞在したニューヨーク NewArk空港にて —